喧嘩上等!
「あ、たーくん!」

「えっ?たーくん?」

「うりゃぁぁぁ!」

あたしはたーくんの彼女に水をかけた。

「きゃぁぁぁぁぁぁ!メイクがっ…」

うわっ!黒涙っ!

ヤバい、キモすぎるぜっ!

「これにこりたら…あたしゃに絡んでくるんじゃないよ…バカギャルよ…」

「ううっ…たーくん…」

ふっ…正義は勝つ!

「おい、あんた…」

男の声が背後から聞こえた。

もしや……
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