はじまりはあの時から。
「ごめんな


またゆっくり今度話しような」


俺はららの弟にそう言って、ららとその場を離れた




「はい!さようなら」



礼儀正しい弟だな。




「えっと、らら、ごめん」



ららにちょっとキレ気味になってしまったからな



「いやいや!全然大丈夫だよ!



だって…あれやきもちでしょ?」





笑顔で聞いてくるらら。




「そーだよ、悪いかよ…」



俺は目線をそらしてららに言う



「全然!


嬉しかったよ!ありがと!魁斗。」



「おう」



それから、コーヒーカップ、メリーゴーランド、ウォータースライダーとか、いろいろな乗り物に乗った





夜になった。




やっぱり最後は観覧車だな。




ららの手を引き観覧車に乗る
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