夢のような恋だった

不安に駆られた彼が泣きそうになっていると、不意に胸のあたりが温かいことに気づく。

不思議に思って覗きこむと、服の中からボールみたいな白い物体が飛び出してきた。

ピョンピョンと飛び跳ね、しかも喋る。

彼を導き、勇気を与える【キラ】の登場だ。


ここまでが序盤。
主に直したところだ。


次に少年が向かったところは、三匹のコブタの世界。

家を作るコブタたちのために、色々な材料を調達するっていうところをミニゲームで仕立ててもらう。
ここはゲーム会社さんの方の範疇。

シナリオ的には、ここで無事オオカミを撃退して、力で負けたって知恵を使えばいいと納得するところまでを書いた。

こうしていくつか物語の世界で主人公たちの手伝いをして行く主人公は、最後に“彼女”がいる世界に辿り着くという流れで書くつもり。


人に迷惑をかけながら通した企画だから、絶対にいいものを作りたい。

絶対に後悔したくない。

これをやりきることができたなら、自分を好きになれる気がする。


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