最後の星空
私はそう言って、ベットにダイブした。

星くん・・・彼女いるのかな・・。


そんな事を考えながら、眠りについた。

部屋に携帯の音楽が、鳴り響いた。


「んぅ-っ・・うるさぃなあ・・」

私は携帯に出た。

「もひも-ひ・・」
目を擦りながらベットに座った。

「あ、俺、星だけど・・」

ちょっと遠慮しがちな星くんの声だった。

「えぇ-っ!!ごめんなさい!!今、起きたんです!」
私は、慌てて正座をした。


ひゃぁ・・星くんぢゃん・・・。

めちゃ寝起きの声聞かれた-。。。

「わりぃな。てか、美香学校こね-の?」

学校??

「ふぇ?学校?」
「もう、1限目始まったぞ?」

ちょっと星くんがクスって笑った。

「うっそぉぉぉ!!!」

ばったん-!


私は余りの衝撃にベットから落ちた。

「いったぁ-!」

「大丈夫か?てか、オマエ慌てすぎな」

ひゃぁ・・恥ずかしいよぉ・・・。


「だってぇ...てか学校行くね!」

「ぉ、ぉう!」

「ぢゃぁ!」

私はダッシュでアイロンにスィッチをいれて
制服に着替えた。

そしていつもは巻き髪だけど、今日はストレート。

「いってきます!」

私は、ダッシュで学校へ向かった。

そして、制服を調えて、

「遅くなりましたぁ-!」

みんなの視線が私に注目した。

う・恥ずかしい・・。

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