恋しちゃ、いけない。~ツンデレ男子と素直になれない女の子~
…どうやら、私のコーヒーカップを回す動きを止めたかったらしい。
…こーいうの、やめてよ。
私、バカだから勘違いしちゃうんだよ?
友達なら、友達らしくしててよ。
段々とスピードの弱まるコーヒーカップに乗った、抱き合っているふたり。
…周りからはこう見えてるよね。
声を大にして言いたい。
この人は友達ですから!
でも、少しだけ願ってる。
…友達の中でも、爽汰の一番大切な人でいられたらいいな。