恋しちゃ、いけない。~ツンデレ男子と素直になれない女の子~

「…ご、ごめん!今日は、ちょっと急ぎの用事があるから、一人で帰るよ!ありがとね!」

そういって、散らばっていた入場門づくりの道具を適当に片付け、逃げる様にして帰った。

大丈夫。

私には拓実がいる。
爽汰は…ただの友達。

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