ランニングコース 〜君の愛のこもったLoveLetter〜1
軽っ!恐
「ありがとう。またね」
これは俺なりの精一杯。
彼女はこの「またね」の意味を分かってくれただろうか?
俺は少しはにかんで走り出した。
「うん。ランニング頑張って…」
彼女の小さな声が聞こえた。
俺は少し振り返って、「おう」と返事をして少しペースを速めた。
どうしよう。
接点をあんなに欲しがって居たくせに…!
今の気持ちは…本当に心臓が爆発してしまいそうなほど高鳴っている。
彼女に触れた手は少し熱い。
でも…彼女の手は思った以上に冷たく冷えていて…「血通ってる!?」って本気で思うほど。
好き、かな?
それが…好き、に変わる。
「俺、彼女が好きだ」