不器用な初恋~俺は君のことが好きだ~



下に降りて

「あ、母さん 風呂空いてる?」

「えぇ。もう私達は入ったから。ゆっくり入ってらっしゃい」

「ん。陽菜は?」

「もう寝てるわよ。10時半回ってるんだから」

「そうだな」

「お~い志織」

また親父かよ。

「は~い」

「母さん、早く行ってやってよ。また機嫌悪くなるから」

「フフフ…そうね」

まぁ、お袋も満更じゃない顔してるし。

湯船に浸かって

う~ん 気持ちいい。

クラブでしごかれた体は悲鳴をあげている。

湯の中で筋肉をほぐし

――



「お茶飲みなさい」

風呂から出て2階に行こうとしたらお袋が呼び止めた。

「ん」

リビングに行くと、まだ親父が飲んでた。

「涼、座ったらどうだ」

「あ、あぁ」

また何かからかう気か。

「はい。プリン食べる?」

お袋がアイスティーとプリンを俺の前に

「ん」

プリンを食べてると

「凛ちゃんの友達が先輩の彼女なの?」

いきなりお袋が聞いてくる。



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