双子~パーフェクト王子VSヤンキー王子~番外編(大人編)

クスッ

「やっぱり七海ちゃんは、優しいなぁ~何なら
あいつから俺に乗り替えない?」
笑顔でそう言う景吾先輩。

「…えっ?」

だが、
「高遠寺課長でよろしいですか?
それだとセクハラになりますよ?」
そう言って三浦先輩が横から入ってきた。

ドキッ

「三浦先輩…」

「おや~?
これは、失礼」
クスクス笑う景吾先輩。

あれ?

何だか2人共…火花飛んでない?

異様な空気に動揺する七海。
周りもその光景を見てざわついていた。

その後も
何かとあるとそんな光景が続いた。
しかも、景吾先輩が私に何か言うたびに

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