秀才くんの子育て日記



 始まってから一時間くらいたったころ。

『あ、飲み物ないね。同じのでい?』

「ん。よろしく」


 またまた席を立った俺はドリンクバーへ向かった。


「君、かっこいいねー!」

「いくつー?」

『えっと………こ、高2です』

 な、なんだろこの女の人

 知り合いだっけか


「えっ!高校生なの!?」

「かわいーww 一緒にどう?」

『えっいいです!友達いるんでっ』

「そんなこと言わずにさっ」

 な、しつこい……………………


「おい、カナタ!はやくこい!」

『はやてええええ』

「お友達ー?かっこいいね!」

「おい、大山がっ!はやく!」

『えぇっ!?ナギ??ちょ、すみません。』


 なんかうしろでブツブツ言ってたけど、放置放置。




 
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