エリート同期のプロポーズ!?
頬を撫でる風は、生暖かいけど、嫌じゃない。


ビルの9階の高さの、屋上。


沢山の人が夜風に当たりながら楽しそうにビールを飲んでいて。


……こんな、ざわざわしたところにも、沙耶香ちゃんを連れて来られるようになったんだ、と思うと、まるで母のような気持ちで


「央、頑張ったね!」


と言いたくなる。


自然体でいられるのって、きっと素敵な関係。




……羨ましいな。



「ね、これ。ここに書いてある、セレクトドルチェってやつ。どれでも選べるみたいよ」


志帆が、テーブルの上のメニュー表を見ている。


「おおおお、リッチ!!」


別料金をプラスするデザートなんて、普段ならまず付けない。


うーん、素敵すぎる!!!


ありがとう、岡ジャニ。
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