エリート同期のプロポーズ!?
結局、


『結果報告は、また近いうちー!!因みに今日は単に体調不良によるお休みですので。織姫、スケスケ衣装で眠ります』


何度も書いては消して。


しょーもないメールを、やっと返信したと思ったら、もうお昼で。


貴重なお休みに、何やってるんだか。



一仕事終えた気分で、大きく息をつく。




……名刺が目に入る。


正確には、名刺をしまいこんだバックが目に入った。


大体、絢斗君はなんであんなに掴み所がないんだろう。


……イケメンは、キスなんてし慣れてるんだろうな。


思い出してふいにドギマギする。


自信満々なくせに、自分の事が好きじゃなかったとか、話してる時の寂しげな顔とか……


やだやだ。


一回キスされたくらいで……



なんとなく、また名刺を手に取る。


今日のあたし、無駄な動きが多すぎる。

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