エリート同期のプロポーズ!?
「んー…………」


沈黙。


あたしそんなに難しい質問したかなー??



「押してダメなら引いてみろ、って言うでしょ?

そんな感じで。

連絡先をこっそりバックに入れて、知らんぷりをしようと思ってて。

連絡が来なければ、終わりだなって」


「え……」


「あんな強引なスタートで、『付き合う』なんて、きっと無理なんだろうなって」



……絢斗君、分かってたんだ……。


「だから。

決定権を李花ちゃんに託したくて。

ダメならこのまんま終わるなーと思ってて。

でも駄目だったー!

24時間も待てずに自分から結局連絡しちゃったしなー」


……あれ?


なんか。


思ったより、普通の人、っていうか……。


「しかも、病気で仕事休んだって言ってんのに呼び出すし」


「いや、まぁ、病気って言うか……まぁ、調子悪かったんだけど、んー……」



何だか調子が狂う。
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