エリート同期のプロポーズ!?
車の中は、曲名は知らないけど、感じのいい洋楽がかかっていて。


話をするのに邪魔にならない絶妙な音量だとか。


嫌味にならない程度に香る、何かのいい匂いとか。(きっと香水とかアロマとか詳しい子は食いつくポイントなのかな?あたし分かんないけど)


絢斗君は、そつがない。



そして、あたしは運がない。



そうか。


そりゃ、なんか変な感じがするよね。


元々絢斗君からあたしへの愛情なんてないんだから。


合点がいく。


央のことが気になって……以前の、問題。


そもそも、絢斗君のプロポーズは、ゲーム。



好きにならなくてよかった。


ダメージは『バカにされた』だけですむから。


……今日、いつもの感じと違って、面食らっただけで、まだ『好き』になる前でよかった。
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