エリート同期のプロポーズ!?
それ……早く教えて下さいよ……って、こんなに後からお礼とか思い付きで渡すあたしも、どうかと思うんだけど。


「その節は、どうもありがとうございました」


「いえいえ」


そう言えば、あの時は志帆も無事を確認しようとメールやら電話やらくれてたな……


志帆といい、央といい。


あたし、子供じゃないんだから……。


自分用の野菜ジュースを持って、デスクに戻った。


目論見通り、『マドンナ毒』は、抜けたけど……。


変な気持ち。


あの時、央が慌ててた、だなんて。


そんな素振りも見せなかったのに。


……変なの……



ブブブブブ


スマホを置いたところが悪かったのか、バイブが物凄く大きく響いて、ぐいっと現実に引き戻されて。
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