エリート同期のプロポーズ!?
でも、あたしもそんなものかもしれない。


狙っている人がいたら、ヤキモキするのは当たり前。


ましてや、初めて会った子との無いに等しい友情よりも、オトコを優先するに決まってる。


みっちゃんはまだ、優しい方だと思う。



ふいに、あたしのスマホが手元で震える。


「ね、その好きな人からじゃないの?!」


みっちゃんが興奮気味にあたしの腕を掴む。


ディスプレイもろくに見ずに、思わず頷く。


「きゃー、早く早く、出なよ!」


じゃあ、ちょっと……といったジェスチャーでスマホを持ってその場を離れる。


レジ前の広いフロアに出てから、改めてスマホを見てみると、着信ではなく、ただのメッセージ。
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