私の師匠は沖田総司です【上】
「天宮の体はどうなってるんでさァ。まるでタコみたいでい」
藤堂さんが近寄ってきて、私の太腿を揉み始めます。藤堂さん、二人が見てる中で堂々とセクハラですか?
そっ……それよりも。
「ちょっ、ちょっと藤堂さん!そんな所を触らないでください!!くすぐったいですよ!!」
「おわっ、危っ!?ふっふっふ。天宮ァ、8番隊の組長に向かって抵抗するたァいい度胸だなァ!」
「だってくすぐった、あははははは!そっそんなところ、くすぐらないで……!」
私が抵抗したことにより、藤堂さんの中にあったイタズラ心に火を点けてしまったようです。
藤堂さんが私の体をガッチリ捕まえて、脇腹とか首をくすぐってくる。
逃れようとしても藤堂さんの方が力が強くて離れられない。
「新八、なんか和む光景だな」
「そうだな。今の平助と天宮ちゃんは兄妹にしか見えねェよ」
はっ原田さん、永倉さん。冷静に状況判断しないで助けてください!
「たっ、助け……」
「ほら、平助。天宮が止めろってさ」
「ふっ、しょうがねェな。今日のところはこれで勘弁してやりまさァ」
藤堂さんから解放される頃には、さっきとは違う意味で屍となっていました。
藤堂さんが近寄ってきて、私の太腿を揉み始めます。藤堂さん、二人が見てる中で堂々とセクハラですか?
そっ……それよりも。
「ちょっ、ちょっと藤堂さん!そんな所を触らないでください!!くすぐったいですよ!!」
「おわっ、危っ!?ふっふっふ。天宮ァ、8番隊の組長に向かって抵抗するたァいい度胸だなァ!」
「だってくすぐった、あははははは!そっそんなところ、くすぐらないで……!」
私が抵抗したことにより、藤堂さんの中にあったイタズラ心に火を点けてしまったようです。
藤堂さんが私の体をガッチリ捕まえて、脇腹とか首をくすぐってくる。
逃れようとしても藤堂さんの方が力が強くて離れられない。
「新八、なんか和む光景だな」
「そうだな。今の平助と天宮ちゃんは兄妹にしか見えねェよ」
はっ原田さん、永倉さん。冷静に状況判断しないで助けてください!
「たっ、助け……」
「ほら、平助。天宮が止めろってさ」
「ふっ、しょうがねェな。今日のところはこれで勘弁してやりまさァ」
藤堂さんから解放される頃には、さっきとは違う意味で屍となっていました。