スイートラブライフ
「はぁ……あの、満足しましたか?」

私が尋ねた相手は、隣で横なって私の髪の毛を撫でていた。

あれからどれくらいたっただろうか?

すでに夜ご飯の時間はとっくに過ぎてしまっているはずだ。

「ん~正直言うとミィに関しては満足できないんだよね?底なしっていうか」

底なしの変態……、いやこれは愛情のはずだ。

「でも今はこれ以上は無理でしょ。ミィ起きられなくなりそうだし」

そのあたりの加減はおぼえてくれたみたいで嬉しいけれど、そもそもいつも限界までってどうなの?

これも愛のなせる業だと納得する?

「またあとでいっぱいしようね?」

チュっと小さなキスが鼻先に落ちてきた。

「あの、今日はもう勘弁してください」

限界だ。食事をしたらすぐに寝たい。それぐらい消耗した。

「えぇ?まだ今日の分しか消化してないのに。昨日とおととい……」

「おでんに免じて許してください」

アレやコレやをしていたおかげで、きっとおでんは味がしみていい味になっているはずだ。
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