スイートラブライフ
「あっ!ミィがおいしすぎて忘れてた」

下着も身につけないで立ち上がるオミ君。

すぐに裸のままビデオを手にキッチンへとむかった。

「ミィのおでん!食べる前にビデオ撮影しないと」

「いや、わざわざビデオとるほどじゃありませんからっ」

私のツッコミを無視して、キッチンへ走り去っていく。

とにかく下着くらいは身につけてほしい。おでんは逃げないのだから。

私は彼の下着をもって、急いでキッチンへと向かったのだった。

私が目にしたのは、裸のまま嬉しそうにおでんに向かって嬉しそうにビデオを向けるお尻まるだしの変態、いや最愛の人(のはず)。

彼の理解しがたい行動には、いつまでたっても慣れる気がしない。

いや、なれてしまっては私も晴れて変態の仲間入りだ。彼のことは好きだだけどそれは絶対に避けたい。

「オミ君。下着くらいは着てください」

「うん」

返事だけはするが、まだビデオ撮影に夢中の彼。

私は近づくと背後からそのビデオを取り上げた。
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