「孤独」と「闇」の間で少女は笑う
「ご主人様〜!会いたかったのだー!!」

とあるマンションの最上階にある部屋

「おお!未唯!おかえりーどうだった?」

未唯とは、私の名前、東雲 未唯
〜しののめ みい〜

名前を捨てた私にご主人様がつけてくれたの。

「んーとね〜、、普通?てか楽しくなかったー!」

「あははは!そうかそうか!」

この人の名前は、霧雨 秋夜
〜きりさめ しゅうや〜

この世でたった一人の大切な人

ご主人様ってのは、親しみを込めて呼んでるんだ!!

この人に拾われた時、これだっ!てきな?なんか、ピンっ!ときたんだよね!

優しくてー、そばにいると安心できる、だからこの人の下で働こうと思ったし、命令ならなんでも従う。

「ねぇねぇ〜!ご主人「ただいまー」」

あぁ!様が言えなかった!!

くっそー!私の邪魔をして入ってきたのは、
霧雨 修二 〜きりさめ しゅうじ〜

ご主人様の弟だ

「ちょっと修二!!邪魔しないでよ!」

「ああ!?お前の部屋じゃねぇだろ、はいって何が悪いんだー」

うわ!!むかつくこいつ!

「あーあ、私とご主人様の貴重な時間がこのクソに壊されちゃいましたのです〜、続きは、今度ね〜!ご主人様♪」

「おいおい、誤解を招くようなこと言わないでおくれ」

「工エエェェ(´д`)ェェエエ工」

「顔ヤベーぞお前。それより、何で俺呼ばれたの?」

「ご主人様、、なんか企んでません?」

「あっ!ばれた?」

てへっ て顔するなよ!可愛いけどさ!

「、なんでー?まさか仕事!?」

「その通りだ!察しが良くて助かる」

はっ!褒められた!嬉しいなぁ〜

「おい、いつまでデレデレしてんだよ」

「え、?一生?」

「やめとけ、みんなの目が腐る」

「な!なんですとぉー!?この美貌「どこが?」なんだとー!!?」

「やめなさい」

「「、、ごめんなさい」」

怒ってらっしゃる、鬼になっていらっしゃる!

勿論、二人で頭を下げ謝りました。

「はー、、いいか、この部屋で二度と喧嘩するんじゃない」

「「はい」」

「えっとな、今回二人を合わせたのは、ペアを組んで仕事をしてもらうためだ。」

えー!ペアだとぉー!?こ、こんなやつとか、!

「足手まとい、」

「な!お前こそ足手まといになるんじゃねーか?」

「は、?修二より強いし」

「ちっ、」

「こら、俺は、協力しあえといってるんだぞ?」

「「はーい」」

私たち仲良しですー♪
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