光のもとでⅡ
冊子を作り終えれば新入生が座る椅子ひとつひとつに置いて回る。すべての作業が終わると午後一時を回っていた。
「嵐子、お昼食べに行こう」
優太先輩が声をかけると、嵐子先輩は嬉しそうに腕を絡めて桜林館をあとにした。
「俺らもとっとと弁当食って、午後練行かなくちゃ」
海斗くんとサザナミくんもいそいそと桜林館から出ていく。
「翠葉、このあとは?」
「何も予定ないから真っ直ぐマンションに帰る予定。桃華さんは?」
「私は梅香館に本を返してから帰るわ」
「あ、俺も梅香館行くから桃ちゃん一緒に行こう」
朝陽先輩が会話に加わり、早々にふたりは桜林館を出ていった。
その場に残されたのは私とツカサなわけだけど……。
「薬の副作用は?」
そんなふうに話しかけられ、いつもどおりだなと思う。
「嵐子、お昼食べに行こう」
優太先輩が声をかけると、嵐子先輩は嬉しそうに腕を絡めて桜林館をあとにした。
「俺らもとっとと弁当食って、午後練行かなくちゃ」
海斗くんとサザナミくんもいそいそと桜林館から出ていく。
「翠葉、このあとは?」
「何も予定ないから真っ直ぐマンションに帰る予定。桃華さんは?」
「私は梅香館に本を返してから帰るわ」
「あ、俺も梅香館行くから桃ちゃん一緒に行こう」
朝陽先輩が会話に加わり、早々にふたりは桜林館を出ていった。
その場に残されたのは私とツカサなわけだけど……。
「薬の副作用は?」
そんなふうに話しかけられ、いつもどおりだなと思う。