恋はしょうがない。〜初めての夜〜 + Side Story ①&②

あとがき





「恋はしょうがない。」21/2に引き続き、サイドストーリーの方もお読み下さり、本当にありがとうございます。


「3」を書く前に、ちょっと思いついたショートストーリーを1編…と書き始めたのですが…。

あれこれエピソードを盛り込んで書いているうちに、ドンドン長くなってしまって、「これは、ショートではない…!」と思うに至り、「ショート」ではなく「サイドストーリー」と位置づけを変えさせていただきました。

どちらも略したら「SS」だから、まぁいいか!(^o^)と、思いまして。


古庄先生が真琴の実家に挨拶に行くという、極めて普通過ぎるシチュエーションなのですが、古庄先生にとっては緊張の2日間のお話です。


本当に普通過ぎるんですが、経験したことがあれば解ると思います。


彼氏や彼女の親に、初めて会う時の緊張感――。


それで、快く受け入れられたら、一山越えられたような感覚になりますよね。


ましてや、古庄先生は信じられないようなイケメンで、既に了承も得ずに結婚してて、甘えん坊でシスコンの弟がいるとなれば……。(笑)
普通の出来事が、とても面白い出来事になりえるかも…と思いながら書いてみました。


いかがでしたでしょうか?(^^)
書いている私としては、もう少しラストのあたりを工夫したいなぁ…という感じですので、後々書き直しをするかもしれません。

さて、この作品はサイドストーリー①としております。となれば、②もあるのよね?とお思いのことでしょう。
②も、もちろん想定しております。そのために、いろいろと布石をちりばめております(^^)


そして、サイドではなく本編の方、「恋はしょうがない。3」も、今頑張って書いているところです!

真琴と古庄先生のこれからは、どんな風になるのでしょう?
彼らがどんな風に思い、行動し、どんな物語が生まれてくるのでしょう?

私の中でそれらの混沌としたものが一つ一つがはっきりと像をなしてくる様を、一つ一つ表現していく過程はとても楽しみでもあります。

作品を書き上げるのは、まだもう少し先のことになるかと思いますが、この作品をお読みくださっている方々には、主人公二人の行く末を、もうしばらく見守っていて下さったら幸いです。




    景葉




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