ルージュのキスは恋の始まり
「それって・・・・」

「結婚しよう。指輪は用意してないけど、体調がいい日に一緒に買いに行こう」

「私なんかでいいの?」

「美優だからだ。それと、次の健診俺も一緒に行くから。あの夜出来たんだから今妊娠2ー3ヶ月ってとこだろ?」

「・・・・」

 何で知ってるの?

 でも・・・玲王がここにいるってことは、きっと大河が彼に知らせたに違いない。

「いるんだろ?ここに?俺と美優の子供」

 玲王が私のお腹にそっと手を当てる。

「・・・うん。連絡しないでごめんなさい」

 私がうつむくと、玲王が私の顎をつかんで顔を上げさせられた。

「俺が悪かったんだから謝らなくていい。それでプロポーズの返事は?」
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