元殺し屋と、殺し屋
「・・・んっ」
どれくらい寝たのだろうか。
私は瞼を開けた。
大分眠気も吹っ飛んでいる。
完全に吹き飛ばすため、私は洗面所へ向かい、顔を洗った。
冷たい水が、気持ちいい。
部屋に備え付けられている時計を見ると、もうすでに昼の3時。
少しお腹空いたかも。
食べるモノないから、何も対処出来ないんだけど。
タオルで顔を拭きながら、ベッドの所へ向かう。
静かに立ち上がり、静かに顔を洗ったからか、澪鵺はまだ寝ていた。
先生が来ても良いように、髪の色は黒で、目も茶色。
ごく普通の男子高校生だ。
タオルを鞄にしまい、私は再びベッドに座る。
布団の温かさが気持ち良く、離れたくない。
もう4月だけど、気持ちは1月真っ盛りな気分。
羽毛布団をフカフカ触ってみた。
ボフボフと良い音がする。
良いな・・・羽毛布団。
私の家も、羽毛布団に変えてしまおうかな?