元殺し屋と、殺し屋








「先生。
班って、女子何名とか、男子何名とかって、決まっているんですか?」

「あぁ。
女子3人、男子3人だ。
女子のみ男子のみとかは許されないからな」

「わかりました」



私は先生の方から、皆の方へと向き直り、息を吸い込んだ。

・・・よし、いける。



「今から女子3人、男子3人に、別れてください。
別れてから、男女くっついてください。
他のクラスは静かなので、皆さんもお静かにお願いします」



フゥと息を吐くと、皆して立ち上がり、友達らしき人の元へと行った。

さて、私も決めなくちゃな。




「紅羽ぁー」

「一緒にならなーい?」

「花菜!知紗!
良いよ!一緒の班にしようっ!!」



楽しい旅行になりそうだなぁ、ウフフ。




「紅羽」

「顔が歪んで気持ち悪いぞ」

「あ、あら」



き、気を付けないと。








< 37 / 285 >

この作品をシェア

pagetop