裏腹な彼との恋愛設計図
「来るわけないよ。同窓会だって私に教えるためだけに来たんだろうし、ましてやクラスの人達だけでタイムカプセルを開ける集まりになんて……」
絶対来ない。確信を持って言える。
同窓会は学年全員だったから郵便で知らせが来たけど、今回はクラスの誰かが彼に知らせるとも思えないし。
「隼人さんにとったら拷問でしょ」
『ま、そーよね』
あっさりと認める朝海の声と、コンビニのドアを開けて鳴る呑気な音が重なった。
とりあえず土曜日に待ち合わせる時間と場所を決めて電話を切る。
いまいち乗り気にならない予定を頭にインプットしつつ、惣菜コーナーを眺めていた、その時。
「……どういうことですか?」
「ひぇっ!?」
突然隣から話し掛けられて、間抜けな声を上げて飛び跳ねる私。
振り向くと、なんと矢城くんが困惑した表情で私を見ていた。
「や、矢城くんっ!? 何で!?」
「すみません。俺もコンビニ組で、紗羽さんがいたから話し掛けようと思ったんですけど。何やら気になる話をしてたもんだから、つい聞き耳を立てながら来ちゃいまして……」
うそ……今私が言ったこと聞かれてたの!?
ギクリとする私に、彼は眉根を寄せたまま、
「紗羽さんと柊さんって、一体どんな関係なんですか?」と言った。
絶対来ない。確信を持って言える。
同窓会は学年全員だったから郵便で知らせが来たけど、今回はクラスの誰かが彼に知らせるとも思えないし。
「隼人さんにとったら拷問でしょ」
『ま、そーよね』
あっさりと認める朝海の声と、コンビニのドアを開けて鳴る呑気な音が重なった。
とりあえず土曜日に待ち合わせる時間と場所を決めて電話を切る。
いまいち乗り気にならない予定を頭にインプットしつつ、惣菜コーナーを眺めていた、その時。
「……どういうことですか?」
「ひぇっ!?」
突然隣から話し掛けられて、間抜けな声を上げて飛び跳ねる私。
振り向くと、なんと矢城くんが困惑した表情で私を見ていた。
「や、矢城くんっ!? 何で!?」
「すみません。俺もコンビニ組で、紗羽さんがいたから話し掛けようと思ったんですけど。何やら気になる話をしてたもんだから、つい聞き耳を立てながら来ちゃいまして……」
うそ……今私が言ったこと聞かれてたの!?
ギクリとする私に、彼は眉根を寄せたまま、
「紗羽さんと柊さんって、一体どんな関係なんですか?」と言った。