幼馴染みはイジワル課長
両親に何度も頭を下げて言う碧は、玄関から出ていこうとする。
「そこまで送るよ。酔い覚ましにな」
お父さんは嬉しそうに笑い、碧と一緒に外に出て行った。
ちょっと…
私が見送りたかったのに…
お父さんに先を越されたよ。
碧にバイバイも言えなかった私は、玄関で靴を脱ぎトボトボと家の中に入った。
「お風呂入りないよ」
「…うん」
お母さんはそう言ってリビングに戻ると、またパックの続きをしているようだった。
私はすぐにお風呂に入り、ぬるめのシャワーに打たれた。
こうやって碧と離れると、一気に不安に襲われる…
私達は本当に付き合ってるんだよね?
そんなことばかり考えてしまう。
一緒にいないだけで、なんでこんなふうになっちゃうの…
パタン…
お風呂から出てバスルームのドアを閉めリビングに行くと、お父さんがソファーでうたた寝をしている。
碧のこと聞きたいけど…変に聞いたら勘ぐられるかな。
今は私達が付き合ってること内緒なんだよね…
私はキッチンに行き冷蔵庫を開けミネラルウォーターを出して、お母さんに一言声をかけたあと自分の部屋に入った。
エアコンをつけて水を飲み、ベットに横になるとスマホに手を伸ばす。
あ…
すると、碧からLINEが来ていた。
碧{明日の夜。外で飯食うか
決して丁寧でも長くもないその文章を見て、私は嬉しくてスマホに顔を埋める。
こんな些細なメールなのに、私にとってはとても大きなことに感じる…
さっきの別れ際に声を交わすことが出来なかったことも、今はもう忘れてしまっていた。
うん!
行きたいところ考えとくね!おやすみなさい(ρω*)ノ~
私は碧にそうLINEをして、ベットに寝そべって天井を眺めながら碧のことを考えていた。
さっきまで碧と一緒にいたのに、また会いたくて会いたくてたまらなくなる。
なんだかもう何日も碧に会ってないみたい…
さっき碧と交わした会話とか、今はあんまり覚えてないな…
楽しくてすごくドキドキしたってことしか覚えてないよ…
早く明日にならないかな…
明日はまた会社だけど…いつもとはまた違うから…
早く会いたい…
碧に会いたいよ…
「そこまで送るよ。酔い覚ましにな」
お父さんは嬉しそうに笑い、碧と一緒に外に出て行った。
ちょっと…
私が見送りたかったのに…
お父さんに先を越されたよ。
碧にバイバイも言えなかった私は、玄関で靴を脱ぎトボトボと家の中に入った。
「お風呂入りないよ」
「…うん」
お母さんはそう言ってリビングに戻ると、またパックの続きをしているようだった。
私はすぐにお風呂に入り、ぬるめのシャワーに打たれた。
こうやって碧と離れると、一気に不安に襲われる…
私達は本当に付き合ってるんだよね?
そんなことばかり考えてしまう。
一緒にいないだけで、なんでこんなふうになっちゃうの…
パタン…
お風呂から出てバスルームのドアを閉めリビングに行くと、お父さんがソファーでうたた寝をしている。
碧のこと聞きたいけど…変に聞いたら勘ぐられるかな。
今は私達が付き合ってること内緒なんだよね…
私はキッチンに行き冷蔵庫を開けミネラルウォーターを出して、お母さんに一言声をかけたあと自分の部屋に入った。
エアコンをつけて水を飲み、ベットに横になるとスマホに手を伸ばす。
あ…
すると、碧からLINEが来ていた。
碧{明日の夜。外で飯食うか
決して丁寧でも長くもないその文章を見て、私は嬉しくてスマホに顔を埋める。
こんな些細なメールなのに、私にとってはとても大きなことに感じる…
さっきの別れ際に声を交わすことが出来なかったことも、今はもう忘れてしまっていた。
うん!
行きたいところ考えとくね!おやすみなさい(ρω*)ノ~
私は碧にそうLINEをして、ベットに寝そべって天井を眺めながら碧のことを考えていた。
さっきまで碧と一緒にいたのに、また会いたくて会いたくてたまらなくなる。
なんだかもう何日も碧に会ってないみたい…
さっき碧と交わした会話とか、今はあんまり覚えてないな…
楽しくてすごくドキドキしたってことしか覚えてないよ…
早く明日にならないかな…
明日はまた会社だけど…いつもとはまた違うから…
早く会いたい…
碧に会いたいよ…