さよならを乗り越えた幸せ


次の日


眠い体を無理矢理起こし制服に袖を通す。


久しぶりに朝ごはんを食べて

「行ってきます」って笑顔で言うと

お母さんが「何時からかね?」って不安そうな顔をする


外に出るとなつみちゃんの車。


驚いて走りよると「遅刻するかと思って迎えきた」ってピースした


あたしは「せっかくやけ最後に乗ってあげよう」なんて生意気な事を言った


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