カラダだけの関係~冷血上司の惑わしの束縛~
クールな上司もひと皮剥けばオトコ。


欲情に流されてひたすら快楽の極みを求める悠来は熱く甘やかで、そしてイジワル。


「ねだってみろ」


「・・・」


焦らす指先が私の中で蠢く。


「この間は出来たのに…今夜は出来ないのか?んっ?千束」



悠来はカラダだけの愉悦を思う存分に堪能していた。


愛していないから…


箍が外れたようにカラダの関係に溺れるコトが出来るんだ。



悠来は恋人の関係を望んでいない。私は全てを理解した上で彼を誘った。


今更、貴方のカラダだけじゃなく心まで欲しいとは言えない。














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