姫と王子のLOVE STORY
プロローグ
誰もいない夜の公園に、数人の男の怒声と一人の男子中学生の声が響き渡る。






「オイゴラァ!早く金だせやぁ!」





「お金なんて持ってません!!やめてください!!」





「ごたごたうるせえんだよ
さっさと金出せって言ってんだろ?ああ?」





そういうと男は服の中から刃物を取り出した。





シャキッ…




「早くださねぇーとこれでお前を…」





そういって男は刃物を振りかざす────


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