青春時代!

....で、今にいたります


それから一度も顔を合わせていないという....。


「こないだは、事故です。

ノーカウントです。

気にすんな。だから」



の、ノーカウント....?


「俺も気にしてない」

ズキッ


「だ、だよね、私も気にしてない!」


「〜、ほんと?」


「嘘つくわけないじゃんっ?」


ニコッと笑ったけど

すごい、心がズキズキしてて。



嘘に決まってたのに


ここんとこずっとフォークダンスの日のことがプレイバックしてて。



「てか、足、本当に派手にやったな?」


しゃがんで、私の膝を撫でた


「い゙ったい!!!!?」

激痛が走った


「やばいですよ、その顔」


「な、....っ」

「ほら、」

ギュッ


手を掴まれる


「肩、組みますよ」

ドクンッ


「ありがとうー....。」



なんなんだろ。


この罪悪感と、ズキズキ感


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