ネエ、チョーダイ
って言ったのにも関わらず....
それから3時間後の放課後のことだった。
「あれ?メール届いてる!」
これから部活へ行こうとしてた時に突然、そう美紀が言った。
「え?詐欺師から?」
「詐欺って決まってないじゃんー。お?なにこれ。」
そういい、スマホを私に向けてきた。
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宛名:
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差出人:
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題名:
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君達は僕を『詐欺師』と思ってるようだ。
確かに、僕は詐欺師のように怪しかったかもしれないが…
残念ながら僕は詐欺師ではないよ。
僕は、
詐欺師より残酷な生き物
さ。
なんてね、それはどうかわかんないな。
さて、君達は僕を怪しがってるようだしちゃんとした自己紹介をしようか。
僕は、本当のことしか知らないし、本当のことしか言わない。
“本当のこと"っていうのはみんな、気になるよね。
ま、それを教えるのが僕の役目だ。
いい存在でもあるわけだ。
だが、“本当のこと"がすべていいことじゃない。
悪いことだってそりゃ、あるさ。
だから悪い存在でもあるんだ。
いい存在でも悪い存在でもある、それが僕だ。
君達の本当のことはよく僕は知っている。
だから、君達に託すよ。
本当のこと、を。
詳しくは、また次回の返事次第。
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