約束 ~十年後のプロポーズ~
「来ると思ってたよ。さぁ、お上がり」




彼女のお父さんに迎えられ、僕はお邪魔することにした




するとお母さんがなにか持ってきた





「これ娘が作った料理のメニューなの。君にお弁当を作ったときとかに必死にノートにまとめてたの。よかったら使ってあげて」




僕はまた泣いた
< 260 / 270 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop