短編*キミ×ボク=?

憂希side

涼『なんでお前は...俺を選ばねぇんだよ!』

そんな事を言ったりょーちゃん
私の涙を優しく拭ってくれた
そして....泣きそうだったりょーちゃん

考えたかった

けど

考えよりも体が
りょーちゃんを追いかけていた

保健室のドアを
潰す勢いで開け走る

走る

走る

走る
走る
走る
走る

「はぁ...はぁ...どこにいるの...」

ヘナヘナと廊下で座り込んでしまう

ダメだ、ここで諦めては

また走り始める

学校を飛び出しりょーちゃんと
いつも帰る大切な道を
全力で駆け抜ける

「あ...そういえば」

ここの道には
りょーちゃんとの思い出が
詰まった公園がある

引き返し公園へ向かう
りょーちゃんが居るとは限らないのに
なぜかドキドキする

公園に着いて中に入ると
ベンチに座っているりょーちゃんが

そっと近づき

震える声で君の名前を
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