アバター
「私は、それを知りません。一度見せて頂けませんでしょうか?」

石井はポケットから携帯電話を出した。

「先生、見ても大丈夫でしょうか?」

「えっ。まさか私が、侵入されると……。その時は撃ち殺してください」
磯山は、微笑んだ。

「脳に携帯を使って、ウイルスを進入させていると言うことですか?」
中渕が質問する。

「簡単に言えばそうです」

「そんな事ができるんですか?」

「脳はまだ未知の世界です。あれだけの重さでスーパーコンピューター何十台分の処理をしています。何があっても不思議ではあります」
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