サッカー少年。






「他に良い奴がいる。」



あんたは残酷だよね。



あたしは何度も同じことを言うの??



『あんたが良いんだよ、あんただから好きなんだよ』



そう何回も、何百回も、何千回も、何万回も言えば良いの??



お願いだから、あんたの口からそんな言葉は聞きたくないの。



あたしは『あんた』だから。



あんたを好きになった。



この世界に1人しか居ないあんたを。



本当に馬鹿で、不器用で、ガキっぽくて、サッカー大好きで。



たまにね、想うの。



伝わらないなら、諦めればいいのかなって。



想いが届かないなら、忘れちゃえばいいのかなって。



嫌われてるなら、遊ばれてるなら。



いっそ、あたしもあんたを嫌いになればいいのかなって。



でも、なんでだろう。



そう思うとね??



何故か、あんたの笑顔が思い浮かぶ。



あたしの1番、どんな高価なものよりもどんなに珍しいものよりも。




そんなものよりも価値のある『あんたの笑顔』



知ってる??



あんたの『笑顔』は人を『幸せ』に出来るんだよ??





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