あの日見た 夕日



騒がしい家なんていつぶりだろ




フミヤ『お前 学校は?』




「別にいいじゃん… 」




フミヤ『よぉなあいわ!!なぁ!』




洸夜さんに話をふるけど…




洸夜『 …まぁ、えぇんちゃん』




ゲームに必死であんまり聞いてない




フミヤ『ったく 後悔すんのん

お前やぞ。佑』




「なんてことないよっんむっ」



片手で両頬を摑まれた




「ひゃなひへ!」




フミヤ『跡継ぎやで。佑。

自覚しぃや』




「っ」




あまりに冷たい目



怖い けど そうだよね



でも、目が合ってて動けない



そして何故か涙が…




フミヤ『ごめん。意地悪した』




優しく頭を撫でるから余計に出て



フミヤさんの後ろで洸夜さんは




洸夜『え、なんしたん?え?』




なんて あたふたしてて…



それ見てまた泣けて



まだ撫でてくれるから



お母さんやお父さんを思い出して



更に泣けてきて



もぅ何がなんだかわかんなくて



とりあえず泣けって言われて



とりあえず泣いて



泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて泣いて枯れて枯れて枯れて枯れて枯れて枯れて枯れて枯れて枯れて枯れて枯れて枯れて枯れて枯れて枯れて枯れて枯れて枯れて枯れて枯れて枯れて枯れて枯れて枯れて泣いて枯れて泣いて枯れて泣いて枯れて泣いて枯れて泣いて枯れて泣いて枯れて泣いて枯れて泣いて枯れて泣いて枯れて泣いて枯れて泣いて枯れて泣いて枯れて泣いて疲れて枯れて泣いて疲れて枯れて泣いて枯れて枯れて枯れて泣いて疲れて枯れて泣いて枯れて泣いて枯れて泣いて




どのくらいたったかな



涙の【な】の字さえなくなって



なんだか 疲れて




その日はフミヤさんに肩を借りて



いつの間にか眠ってた



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