小さい私のステキな彼氏

そして、さらに数時間。
教科書などを見ながらどうにか最後の問題が解けた。


「ふぅ、やっと出来たー。」

宿題が、終わった頃には、あんだけ頭の中を占領していた志島さんも、頭の中から消えていた。


「何か、宿題終わったら、お腹すいちゃったー」


お腹すいちゃったので、部屋から出て台所へ


「オムライスが食べたい気分♪」


さっきまであったモヤモヤなんかなくなったみたいに私はスッキリしていた。


あの難しい問題のおかげなのかな?


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