銀魂 〜高杉と銀時〜
------------------
「銀時………晋助………」
「先生………」
「ちっ……」
「また書道用の墨で遊びましたね!?」
「いや、違うんです!!コイツが…」
「人の所為にしない!!銀時!!武士として見苦しいですよ!!」
「ぷっ………」
「あなたもです!!晋助!!」
「俺も!?」
「当たり前です!!小太郎もなぜ止めないのですか!!」
「僕は止めました〜…」
そう言って桂は、教本のページをめくる
「ヅラァ!!嘘つけ!!てめぇ笑って見てただろ!!」
「は?知らないぞ」
「「ふざけんなぁぁぁぁ!!」」
「二人ともそこに立ってる!!」
「ゲッ!!」
「お前のせいだぞ!!晋助!!」
「何言ってんだ!!お前が先に俺に墨汁をかけたんだろ!!」
「挑発したのはそっちだ!!」
「なにををををを!!」
「二人ともうるさい!!」
「けど先生!!」
「(ハァ……)二人に…少し話をしましょうか…」
「話…?」
「銀時……あなたはこの世の中がどうなってほしいですか?」
「はぁ…?まぁ今のままでいいと思う………」
「本当に?」
「天人とかめんどいし……」
「私は違います」
「違う?」
「皆さんが過ごしやすい世界になってほしいです」
「過ごしやすい…?」
「あなた達がいつまでも幸せにと………」
「……………」
「晋助…あなたは生きる為には何が必要だと思いますか?」
「…………なか………ま?」
「ほう………なぜ?」
「やっぱり……助け合える…とか」
「けっ!!下らない……」
「銀時……」
「ぐ………」
「では、あなたの仲間は誰ですか?」
「……………」
「晋助…?」
「知らない……」
「あなた達は仲間じゃないんですか?」
「誰が………」
「私はそう思います…」
「なぜですか?」
「だって……いつも、あなた達は楽しそうですから」(ニコッ)
「ん………」
「でも、イタズラはダメですよ?」
「「はーい…………」」
----------------------
「晋助………」
「なんだ?」
「先生の話、覚えてるか…?」
「…………仲間…か?」
「あぁ……」
「銀時……………実は………俺…………」
「なに………?」
「お前をここから出さないつもりなんだ…」
「いきなり……なに?」
「昔のこと思い出してると…心が痛いんだ……言ったほうが…楽…だから…」
「出さないって…なに?」
「…………」
「拙者は出たほうが良いでござるか?」
「頼む……」
「…………」
ガチャ…
「で…?」
「俺ぁ…お前を守ると言ったが………」
「…………」
「俺は…お前がいないと、不安なんだ………」
「晋助………」
「………俺の手の内にいてほしい……銀時………」
そう言って高杉は銀時の頬を撫でた
「晋助……どうしたんだ…?」
「悪い………しばらく……この部屋にいてくれ…」
高杉は銀時の口にケタミンをいれた
「ん………ちょ…………」
「……………」
「し………ん……け…」
「おやすみ…銀時………」
そう言って高杉は銀時のみぞおちを殴った
ドカッ
「がっ……ま…た…嫌………だ……晋……助………―――――――――」
「銀時……」
高杉は銀時の髪をなで、部屋をでた
「銀時………晋助………」
「先生………」
「ちっ……」
「また書道用の墨で遊びましたね!?」
「いや、違うんです!!コイツが…」
「人の所為にしない!!銀時!!武士として見苦しいですよ!!」
「ぷっ………」
「あなたもです!!晋助!!」
「俺も!?」
「当たり前です!!小太郎もなぜ止めないのですか!!」
「僕は止めました〜…」
そう言って桂は、教本のページをめくる
「ヅラァ!!嘘つけ!!てめぇ笑って見てただろ!!」
「は?知らないぞ」
「「ふざけんなぁぁぁぁ!!」」
「二人ともそこに立ってる!!」
「ゲッ!!」
「お前のせいだぞ!!晋助!!」
「何言ってんだ!!お前が先に俺に墨汁をかけたんだろ!!」
「挑発したのはそっちだ!!」
「なにををををを!!」
「二人ともうるさい!!」
「けど先生!!」
「(ハァ……)二人に…少し話をしましょうか…」
「話…?」
「銀時……あなたはこの世の中がどうなってほしいですか?」
「はぁ…?まぁ今のままでいいと思う………」
「本当に?」
「天人とかめんどいし……」
「私は違います」
「違う?」
「皆さんが過ごしやすい世界になってほしいです」
「過ごしやすい…?」
「あなた達がいつまでも幸せにと………」
「……………」
「晋助…あなたは生きる為には何が必要だと思いますか?」
「…………なか………ま?」
「ほう………なぜ?」
「やっぱり……助け合える…とか」
「けっ!!下らない……」
「銀時……」
「ぐ………」
「では、あなたの仲間は誰ですか?」
「……………」
「晋助…?」
「知らない……」
「あなた達は仲間じゃないんですか?」
「誰が………」
「私はそう思います…」
「なぜですか?」
「だって……いつも、あなた達は楽しそうですから」(ニコッ)
「ん………」
「でも、イタズラはダメですよ?」
「「はーい…………」」
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「晋助………」
「なんだ?」
「先生の話、覚えてるか…?」
「…………仲間…か?」
「あぁ……」
「銀時……………実は………俺…………」
「なに………?」
「お前をここから出さないつもりなんだ…」
「いきなり……なに?」
「昔のこと思い出してると…心が痛いんだ……言ったほうが…楽…だから…」
「出さないって…なに?」
「…………」
「拙者は出たほうが良いでござるか?」
「頼む……」
「…………」
ガチャ…
「で…?」
「俺ぁ…お前を守ると言ったが………」
「…………」
「俺は…お前がいないと、不安なんだ………」
「晋助………」
「………俺の手の内にいてほしい……銀時………」
そう言って高杉は銀時の頬を撫でた
「晋助……どうしたんだ…?」
「悪い………しばらく……この部屋にいてくれ…」
高杉は銀時の口にケタミンをいれた
「ん………ちょ…………」
「……………」
「し………ん……け…」
「おやすみ…銀時………」
そう言って高杉は銀時のみぞおちを殴った
ドカッ
「がっ……ま…た…嫌………だ……晋……助………―――――――――」
「銀時……」
高杉は銀時の髪をなで、部屋をでた