王子さまと私
「この業界じゃ、そんなこと言ってられないんだよ。お前の父は政界か何かの仕事をしてるのか?」


「してるわけないじゃん」



社長は鼻で笑い

「じゃあなお更だな。ここではな、金があるやつが偉いんだよ」


何コイツ。
私は拳に力を入れる。


「神田美琴は神田財閥の令嬢だ」


「お金でものが動く。そういう世界なんだよ」


社長はしゃべり続ける。

「だから500万払え」


もう、我慢の限界。
私は社長を睨み思いっきり殴った。
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