ゆびきり2
「なるほどね…でも、ホントにそれでいいの?だって、親に逢えなくなるかもしれないんでしょ?」
 話し合いの内容を言うと、理華ちゃんがそう言ってきた。
「うん、こうでもしないと、好きじゃない人と結婚しなくちゃいけなくなるしね」
 あたし達の決意は固かった。
 もう一度も離れたくないから、この方法をとることにした。
「でも、今日はどこに行くの?お家には帰れないんでしょ?」
「あぁ、俺の家も隣だから、無理だし…」
 無言の時間が続いた。

「あのさ、俺んち来る?」
 翔君が申し訳なさそうに言った。
「いいの?」
「うん、だって俺んち離れとかあるし、俺の親にもばれないと思うよ。今までそうやって、陸斗とか泊りに来てたし」
 すごいことを、普通の顔で言う翔君だけど、感謝しなきゃ…
 みんな陸斗と一緒にいるために協力してくれてるんだもん!
「そう決まったし、早速行動するか!」
 陸斗の一言で、あたし達は自分の街へ戻っていた…
< 2 / 2 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

虹色の流星
wazakura/著

総文字数/7,076

恋愛(純愛)15ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
あたしは、片思いをしている… 未来の事なんて誰にも分らない。 あたしは、彼と付き合える。 そう思っていたのに… 絶望の淵にいたあたしを救ったのは、見たことのない女の子。 そして、いずれ彼氏になる男の子だった… だけど、あたしのは命の期限があった。 ※タイトルは、虹色と書いて「なないろ」と呼びます。 
10年後、あなたの隣に誰がいますか?
wazakura/著

総文字数/7,019

恋愛(純愛)15ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
10年後、久しぶりにあなたに会った。 あなたに関わっていくと、どんどんどんどん伝わらない気持ちに襲われる… あなたは、教師。 あたしは、生徒。 絶対に叶うはずない恋。 それでも、あたしはあなたに気持ちを伝えたい…
ゆびきり
wazakura/著

総文字数/33,242

恋愛(純愛)91ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
ゆびきり♪  幼いころの約束‥・  忘れられない大切な記憶‥・ 大好きな幼なじみとの約束‥・  2人の恋はどうなるの?    気に入って下さったら、    ファン登録&本棚イン     お願いします!

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop