前を見すえて
「姫ぇぇ~~。
また同クラやね!めっちゃうれし~」

「うん。そうだね」


教室の隅。
姫美の席で風花と姫美が話していた。




「つぅかぁ~またお前ら同じクラスかよ。
どんだけ仲がいい?」

「ん、まぁ~なっ。」

「ね、ね。」

「んだよ?笑」

「煌!あのこ、めちゃくちゃかわいくない?」



あの子とは姫美のこと。
笑は姫美の方を見てきゃぴきゃぴしている。



「あ?まあな」

「なにそれぇ。あの子と友達になりたぁい」

「じゃあ、なってこいよ」

「そーだ。そーだ」

「一人で行くとか空しい!!
一緒に行こーよ、煌、恋っ」

「俺も?
俺的にはあの大阪弁の子の方が好み」

「マジかよっ。恋、お前見る目ねーな」

「もお!行くよっっ」



恋と煌を連れて、
笑は姫美たちの方へ歩き寄った。















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