前を見すえて
超ゆっくり…対象年齢6歳~と書いてある、



「これなら平気!」



ジェットコースターを指さした



「ええ~」



「これなら並んでへんし!
誰も」


「しょーがねーな
風花がこんなお子ちゃま趣味だったとは」



「ちゃ、ちゃうし!」


「ま、ま、ま」



「れ~~~~~ん~~~~~っ!
勘違いせんといてよぉ‼?」



「はいはい」




ジェットコースターに乗りこむと
ほんとに
ゆ~~っくりなスピードった



「おっせ」

「でも、楽しいやん!」


風花はノリノリ



「…俺がとなりでもうれしいの?」


「…なっ」



恋はいつになく真剣な顔




「…楽しい…」


「えっ」



「わけないやろっ!…///」



「わーあー
風花、顔真っ赤や」



「見、んなっ」



そう言って風花が恋をたたこうとする


その振りかざした手を
恋が止めた



「れ…」



「俺、本気だから
好きだよ


冗談っぽいけど…本気」



「は、な…せ」



「いやだ


風花…」




その握った手の力を強める恋




「いたっ」



「答えろよ、風花」



「…っ」




風花は今まで自信がなかった
見られているのはいつも姫美だったから…
言いよってくる男もみんな姫美狙いだった
でも恋だけは…信じれるのかもしれない




「れんっ…//」





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