前を見すえて
「いい訳ない!


でも
死んじゃったら別れられないでしょ


だから、さ。


さよなら。

もう他人‥‥‥‥‥‥っ


だっ‥‥‥‥‥よ。


まじめに別れて。


さ‥‥‥‥‥ょ‥‥‥なら‥‥‥‥



でっ」






「新羅!しゃべるなっ!」


俺は新羅の顔が見えるように抱きしめた。



「もっ‥‥‥‥‥




芳‥‥‥‥のこと‥‥‥‥




忘れ‥‥‥い。


大‥‥す‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥っ




―――――――――――――――――――――――。」














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