朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。
私は、泣かないように目を瞑る。
「1つ目。
まず、大雅だ。」
私は、目を開けて大雅を見た。
大雅は、顔を伏せた。
「大雅の母親は、もう亡くなっている。」
「ど、して……?」
咲良は、不安げに見つめてくる。
「事故だよ。」
淡々と話す私。
私は、聞いた話を思い出しながらゆっくり話す。
「ある日。
咲良と大雅が、一緒に遊んでいたんだ。
そして、2人を見守っていたのは大雅の母親……。」
「っ、」
ギリ、
そう、歯軋りする音が聞こえた。