朝、起きたら5人の男の子と一緒に監禁されてました。

ドアを開けベットへダイブした。

僕は、枕に顔を埋める。

でも、息苦しくなって顔を上げた。

枕を見ると大きなシミができていて、より一層涙が溢れた。

コンコンコン。

ノックする音が聞こえた。

涙をおもいっきり拭く。

できるだけ明るい声で

「はーいっ!」

そう返事した。

ドアを開け入ってきたのは、眉間にしわを寄せた大翔だった。

「どうしたの?大翔、顔怖いよ?」

ヘラッと笑った僕。

すると、大翔は僕に近づいてくる。

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