ファーストラブ
慎也saidー
「橋田君、私……橋田君のこと……」
「西山さん……」
「っ!」
あ……夢か。
何でこんな夢見るかなぁ……俺。
ガチャ
「いってきまー……」
玄関を出て、パッと前を見たら笑顔の友姫がいた。
な、何でこんなところに……。
「おはよ♪途中まで一緒に行こ!」
「あぁ」
何で素直に喜べねぇんだ?
好きな女が目の前にいんだぞ?
何で……何も感じないんだ?
「あ、おはよ。慎也」
この声はいくまか。
声のしたほうを向くと
ドキッ…
な、何でだよ。
友姫には何も感じないのに、なんで西山さん見るとドキドキすんの?
「友姫も久しぶり!元気してた?」
いくまが友姫に声をかける。
俺と腕を組んでいる、友姫に。
西山さんはずっと顔を俯けたままだった。
「橋田君、私……橋田君のこと……」
「西山さん……」
「っ!」
あ……夢か。
何でこんな夢見るかなぁ……俺。
ガチャ
「いってきまー……」
玄関を出て、パッと前を見たら笑顔の友姫がいた。
な、何でこんなところに……。
「おはよ♪途中まで一緒に行こ!」
「あぁ」
何で素直に喜べねぇんだ?
好きな女が目の前にいんだぞ?
何で……何も感じないんだ?
「あ、おはよ。慎也」
この声はいくまか。
声のしたほうを向くと
ドキッ…
な、何でだよ。
友姫には何も感じないのに、なんで西山さん見るとドキドキすんの?
「友姫も久しぶり!元気してた?」
いくまが友姫に声をかける。
俺と腕を組んでいる、友姫に。
西山さんはずっと顔を俯けたままだった。