黒色感情。
私は嫌々ながら朝食を口に押し込んだ後、洗面台の方に重たい足を引きずった。

鏡の前で寝ぐせで酷い事になっている髪の毛をアイロンで真っ直ぐになるように不器用な手つきで押し当てていく。


アイロンでとかした髪の毛みたいに…皆、私の言いなりになればいぃんだ…。

私が皆の言いなりになる理由なんてどこにもなぃんだ…。




私の口の端が無意味に上がり、気味の悪い笑みが浮かびあがってきた。



洗面台の鏡の中の私は昨日泣いたせいで目がパンパンに腫れているため余計気味悪く見える…。



コンナ私ニシタ、ヤツラ全員ニ復讐シテヤル…。



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