サッカー王子と同居中!
「オムライス本当に好きなんだね」
「放っとけ。知っててわざと最近作らないようにしてるだろ?」
あたしから視線を外してお水を飲みながら、恥ずかしそうにしている相ケ瀬くん。
「そんなことないよ。でも最近作ってないかも?近いうちに作る?」
「あぁ」
あ!また食べたいんだ。なんかこういう子どもっぽい部分隠し持ってるのかわいいよね。
絶対クラスの女子たちはこのこと知らないだろうし。
同居しないと分からない特権。
その後も他愛もない話を2人でしながら待っていると、さっきのウェイターさんが料理を運んできてくれた。
そして「ごゆっくりどうぞ」と言葉を残すと、また厨房へと歩いて行った。