サッカー王子と同居中!



どうしてそんな確信して言えるんだろう。



でもあやは今まで嘘をついたことはなかった。



今回だってあやの言葉を信じたら、もしかしたら時間たてば相ケ瀬くんと元通りになれるかもしれない。



「……分かった」



「よし!じゃあ朝のホームルーム終わるの見計らって、教室に戻ろう」



あたしはあやの言葉にコクンと頷いた。



そして教室に向かおうとしたあやにあたしは声をかけた。



「あや!」



「なに?また何か言いたい事思い出した?」



「ありがと!あたしもあやみたいに強くなりたい!」



「なれるよ。今回の壁を乗り越えられれば必ず」



行こう!と言われて、あたしはあやの背中を追って走り出したんだ。



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